TOPPAN 凸版印刷株式会社

当サイトは、コミュニケーションメディアのひとつである印刷表現の幅を広げ、クリエイティブに役立つ情報を発信するウェブサイトです。凸版印刷のグラフィック・アーツ・センター(GAC)が運営しています。

GRAPHIC TRIAL グラフィックトライアルトップクリエイターとともに印刷表現の可能性を探ります

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SPEC

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コンセプト「花の印象 -たゆたう像を求めて-」について

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裄V:
花の「印象」という揺らぎをまとったイメージを表現してみたいと思います。
子どもの頃から花は美しいものだと思ってきましたが、実際には必ずどこか枯れていたり萎れていたりしていて、私たちが思い描くような完全な姿をしているわけではありません。それなのにこれだけ「美しい」と思えているのは、私たちの心に織り重ねられてきた「美しい花」のイメージが積層され根づいているからだと思います。でもそれはあくまでイメージですから、はっきり像を結んでくれないもどかしさがあって…。だからこそいっそう惹きつけられるのだと思います。そんな揺れ動く姿を捉えてみたいと思います。
PD:
実態と虚像のあいだの世界という感じですね。それに印刷でどう応えるか。製版での調子再現や網点の形状、線数の差やインキの濃度など、印刷表現でもいろいろなアプローチがあります。
裄V:
そうですね。画面でシミュレーションしてみたのですが、製版や印刷でつくりだせるような効果まではなかなかイメージできなくて…。どんな方法があるか、何が効果的か相談に乗っていただければと思います。
PD:
モニター上での合成以外は、実際に刷ってみないと効果がわからないものが多いですからね。表現の方向としてはどんなイメージでしょうか?
裄V:
できるだけ軽やかにしたいです。透明感があって、ふわりとした奥行きがあって。淡いけれど、花の形状は濁らずクリアに見えて、さらに立体感も出てくれれば嬉しいのですが。
PD:
ビジュアルとしてのイメージは?
裄V:
まるで空気に印刷されているような浮遊感が欲しいですね。水や霧の向こうに見える景色のような、ゆらゆらとたゆたう感じでしょうか。
PD:
なるほど。なかなか面白いチャレンジになりそうです。用紙で工夫するのもいいかもしれませんね。透けるような紙で表裏両面から刷っても面白い効果が得られると思いますし…いろいろアイデアが湧いてきました。とにかくテストしてみましょう。
スタッフからのコメント

モチーフは実際の花の写真。(こちらは昨年参加された南雲暁彦さんに撮影していただきました!)
この花の写真を使いながら、印刷技法によって思い描く姿に近づけていくというトライアルです。製版や印刷でどれだけ豊かな世界が繰り広げられるか。ベテランPDの技に注目ですね!

スタッフからのコメント
撮影の様子
撮影の様子
次回予告

「たゆたう像」を求めて、様々な印刷技法をトライします!

プロフィール
裄V 和 YANAGISAWA KAZU

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YANAGISAWA KAZU

アートディレクター

1980年埼玉県生まれ。武蔵野美術大学造形学部基礎デザイン学科卒業、同大学大学院造形研究科デザイン専攻修了。2008年凸版印刷株式会社入社。トッパンアイデアセンタークリエイティブ本部に在籍。入社以来、企業の販売促進に関わるカタログのクリエイティブディレクションを主体に、DM、情報誌、店舗ツールなどビジュアルコミュニケーション領域のディレクションを一貫して手がける。

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