TOPPAN 凸版印刷株式会社

当サイトは、コミュニケーションメディアのひとつである印刷表現の幅を広げ、クリエイティブに役立つ情報を発信するウェブサイトです。凸版印刷のグラフィック・アーツ・センター(GAC)が運営しています。

GRAPHIC TRIAL グラフィックトライアルトップクリエイターとともに印刷表現の可能性を探ります

GRAPHIC TRIAL 1.構想-名久井直子
構想
「一色校正機だからこそできること」

印刷の校正機を思う存分使えるなんて、めったにないチャンスです。1枚ずつ職人さんが刷っていくこの機械だからできることを、と考えました。
一つは、昔の絵本のような印刷です。網点の感じ、掛けあわせの面白さ、色合い、紙との相性など、いろいろな要素が混じり合った結果、かわいくて味わい深いものがたくさんあります。あの雰囲気が現在の印刷で実現できたらいいな、とずっと思っていました。このチャンスに「なつかし印刷」の方法を発見して、今後の仕事に生かせるものをつくりたいと思います。
もう一つは刷版に紙を使う実験です。紙で抜き型をつくって版に使う、ひと言でいえば「オフセット・ステンシル」という感じでしょうか。ふだんは「できない」「ムリ」と諦めてしまっていたなかに、もしかしたら隠れているかもしれない、新しくて面白い表現を探してみたいと思います。
構想を語る名久井氏(写真左)とPD田中氏(写真右) 構想を語る名久井氏(写真左)とPD田中氏(写真右)
プロフィール

名久井直子 Nakui Naoko
名久井直子
Nakui Naoko

ブックデザイナー
1976年岩手県生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業後、広告代理店勤務を経て、2005年よりフリーランスとして活動。ブックデザインを中心に紙まわりの仕事を手がけるとともに、小説家の長嶋有、柴崎友香、福永信、美術家の法貴信也とブックスゴニングミを結成し同人誌を刊行している。主な仕事に、『真昼なのに昏い部屋』(江國香織)、『エルニーニョ』(中島京子)、『夢みごこち』(フジモトマサル)など。
  • グラフィックトライアル twitterはじめました

PDFファイルをご覧になるには、下のボタンから最新のプラグインをダウンロードし、インストールしてご覧ください。

Get Adobe Reader

  • ご意見・ご感想・お問い合わせ 
  • 著作権について 
  • 個人情報保護方針
© 2002 TOPPAN PRINTING CO., LTD.