TOPPAN 凸版印刷株式会社

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GRAPHIC TRIAL グラフィックトライアルトップクリエイターとともに印刷表現の可能性を探ります

GRAPHIC TRIAL 1.構想-福岡南央子
構想
「ふつうの印刷でできる面白いこと」

基本的な印刷でなにができるか。インキも紙も一般的なものを使いながら、紙とインキの関係で生まれる面白い視覚効果を探します。面白いことというのは、一般的な印刷技術の中にたくさんあるはずです。たとえばキャストコートみたいに沈まない紙ならインキの中の油分と顔料が一緒に固まるように乾いていくけれど、沈むタイプの紙では油分だけが繊維に浸透して乾燥して、顔料だけが紙の表面にくっついた状態になることだって面白い現象ですよね。そういう見過ごしてしまっているような効果をこのトライアルで探してみます。
表現としては、「顔」を用いるつもりです。もともと人が顔を認識しようとする行為に興味があって、それをうまく表現に取り入れられないかと考えました。そうすればインキの視覚効果にも気づいてもらいやすいかな、と思って。
これから先の仕事にも活かせるものにしたいので、特殊印刷ではなく、ごく普通のオフセットでできる効果を使ったトライアルにしたいと思っています。
構想を語る福岡氏 構想を語る福岡氏
プロフィール

福岡南央子 Fukuoka Naoko
福岡南央子
Fukuoka Naoko

アートディレクター
1976年神戸市生まれ。98年金沢美術工芸大学視覚デザイン科卒業。FLAPPER STUDIO、Glanzを経て、2003年株式会社ドラフト入社。主な仕事に、キリンビバレッジ「世界のKitchenから」、光文社PR誌「本が好き!」など。08年JAGDA新人賞・パッケージ賞、東京ADC賞、09年日本パッケージデザイン大賞金賞受賞。
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