TOPPAN 凸版印刷株式会社

当サイトは、コミュニケーションメディアのひとつである印刷表現の幅を広げ、クリエイティブに役立つ情報を発信するウェブサイトです。凸版印刷のグラフィック・アーツ・センター(GAC)が運営しています。

GRAPHIC TRIAL グラフィックトライアルトップクリエイターとともに印刷表現の可能性を探ります

GRAPHIC TRIAL 1.コンセプト-田中竜介
やってみたいこと

オフセット印刷の魅力を再発見したい

「オフセット印刷の魅力は、色調を再現する方法がいろいろあるところじゃないのかな。普通は4色の掛け合わせで再現するんだけど、色によっては3色でも2色でも再現できるだろうし、特色を使うこともできる。それに、印刷線数や印圧、印刷する紙によっても印刷の色調は変わりますよね。オフセット印刷って、アプローチによって実は多様な表現ができると思うんです。だけど、普段の仕事では最もスタンダードな方法が基本なので、こうした印刷方法の選択肢を検証する機会があまりありません。そこで、今回は、一つの絵柄を様々な方法で印刷して組み合わせることで、オフセット印刷ならではの魅力を再発見したいと考えています」
オフセット印刷の魅力を語る田中氏 オフセット印刷の魅力を語る田中氏
テスト原稿

テスト原稿は作品に使用する色や画像の要素をコンパクトにまとめたもの。この田中氏オリジナルのテストチャートを、紙、印刷線数、色数などの組み合わせを変えながら数種類の方法で印刷してみることにした。
田中氏が作成したテストチャート 田中氏が作成したテストチャート

左:色調を比較するためのチャート。下地がオペークホワイトのステップ(100%、50%、0%)になっている

右上:白の色調を比較するためのチャート。オペークホワイトのグラデーションになっている

右下:写真の色調を比較するためのチャート。スミ単色と4色掛け合わせが比較できるようになっている
異なる印刷方式で同じ色調を再現するという大変難しいリクエストだが、印刷方式の違いが印刷表現にどのように影響するのか、とても興味深いトライでもある。ベーシックでシンプルなアイデアながら、デリケートな作業になりそうだ。
プロフィール

田中竜介 Tanaka Ryusuke
田中竜介
Tanaka Ryusuke

1969年兵庫県生まれ。武蔵野美術短期大学卒業後、会社勤務を経て、ニューヨークのSchool of Visual Artsに留学。1997年ドラフト入社。主な仕事に、横浜ゴム「PRGR」、mina perhonen、東芝、ベトナムレストラン「kitchen」がある。2004年東京ADC賞とJAGDA新人賞を受賞。JAGDA会員。
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